第三回は、幼児教育や、学校教育支援にかかわっているメンバーがご参加くださいました。
まさに、「いけばな華贈り」が未来につなぐための視点として、旬なSDGs、そして、現場の様子について、情報交換しながら話し合いました。
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■実施日 2021年9月22日(水)19:30~20:30
■主催 いけばな華贈り事務局
■参加メンバー 6名
■会議テーマ 『SDGs視点での華道いけばな』
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1. SDGsとは? 確認と説明
2.いけばなを通じて、持続可能な社会に貢献できることは?
・保育園で、廃棄される花を花屋からもらい、ラッピングし、迎えてくるご両親にプ
レゼントしている事例あり
お花を通じて、子供たちの個性を伸ばす。不登校の子たちでも安心していられる第 3の場を作る人達とのコラボレーション
・発達障害の子は感性が研ぎ澄まされているので、工作などがとても上手。いけばなを通じて、個性を探すことができる
・人が集まる場には、幸せがある。生きる力につながる。子供&大人の居場所
3. 未来を支える子供達むけのアイデアは?
・さまざまな色、大きさ、形状、テクスチャの中から選ぶことで個性を見つける
・今の低学年はピンクをあまり好まない。紫を好む子が多い。
・お花の形を変えても良いんだよ、と教えてあげると楽しめる。テーマを設けて、認め合うことが大切。
・作品制作後に、ストーリーや思いを話してもらうと、プレゼンの練習になる。
・親子教室では、親が手を出してしまったり、子供が無言の圧力を感じてしまうことがある。
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●これまでの未来会議の内容は、以下でご確認いただけます。
第2回未来会議 議事録 ➤ テーマ2は、次回以降引継ぎテーマとする
第1回未来会議 議事録 ➤ テーマ1&テーマ2 に関して、具体的に、いけばな華贈り事務局にて進行中